夕刊フジ杯争奪 麻雀女流リーグ
「夕刊フジ杯争奪 麻雀女流リーグ」は「夕刊フジ」紙面上で開催される女流雀士によるタイトル戦です。
その模様は紙面やテレビ・ネット・モバイル等で報道されます。
・【夕刊フジ 艶姿真剣勝負 MONDOTV】 麻雀ニュース内で映像やナレーションで紹介しております。
・【雀荘検索サイト雀サクッ】
・【麻雀ポータルサイト 麻雀王国】
今期もチーム対抗形式を採用いたします。またチーム戦共に個人戦も開催いたします。
東日本・西日本共にニコニコ生放送にて対局の模様を放映します。
個人・チームともに準決勝より東西混合戦となります。
各チームの所属選手は2名~4名とします。
一人で打ち切っても構いませんし、頻繁に交代しながら戦うという戦略をとることも可能です。
着順による勝敗ではなく、通常のリーグ戦同様ポイントの累積システムとなります。
個人優勝した選手には特典として「女流モンド杯」に出場するための予選、あるいは審査会に参加する権利を得ることが出来ます。
関係者の皆様のご理解とご協力、そしてご厚情に心より感謝を申し上げます。
夕刊フジ杯 システム
チーム戦システム
■予選について
・西日本リーグは大阪4チーム、名古屋4チーム、九州4チームの開催となります。
・全18半荘を行い、トータルポイント勝負で争います。
・各チームは最低2名(最大3名)の選手で構成します。
・出場選手に制限はつけませんが、半荘途中での選手交代は認められません。
・個人戦の規定半荘数は6半荘5半荘とします。(2019より変更)
・全ての対局を時間打ち切り80分プラス1局とします。
■準決勝について
・開催地は東京です。
・各ブロック1位が準決勝に進出となります。
・東日本リーグで勝ち上がった8チームと、西日本リーグで勝ち上がった4チーム、計12チームで準決勝を行います。
■決勝について
・開催地は東京です。
・半荘4回戦を行い、トータルポイント1位のチームが優勝となります。
個人戦戦システム
■準決勝について
・開催地は東京です。
・東日本プレーオフ勝ち抜き者9名と西日本プレーオフ勝ち抜き者3名が準決勝に進出となります。
・東日本勝ちあがり10名と西日本予選1位とプレーオフ勝ち上がり1名が準決勝に進出となります。
・ポイントはすべてリセットされ3戦し各卓上位1位が決勝。2位は敗者復活戦。3位の内ポイント最上位は敗者復活戦。
■決勝について
・開催地は東京です。
・半荘3回戦を行い、トータルポイント1位の選手が優勝となります。
夕刊フジ杯 ルール
基本ルール
- 半荘東南戦。
- 喰いタン、先ヅケあり。
- 常時1翻しばり。和了ったときに1翻あればよい。
- 25000点持ちの30000点返し。終了時、トップ者にはオカの20000点が加点される。
- 順位ウマは1位+20000点、2位+10000点、3位△10000点、4位△20000点。
- 順位は上家優先なし。同得点の場合は同順位。オカ・ウマとも同得点者の人数で割り加減される。
- 王牌は14枚残し。
- 表ドラ、裏ドラ、カンドラ、カン裏ドラあり(ドラはすべて表示牌の次牌とする)。
- 途中流局なし。
- オーラスの親の和了やめなし。
- ハコ割れ終了なし。
- ダブロン、トリプルロンなし。上家の頭ハネとなる。
- チー、ポン、カン、ロン、ツモ、リーチは必ず発声して行う。
- ポン・カンはチーに、ロンはすべてに優先するが、発声が著しく遅れた場合はこれに相当しない。
- ノーテン罰符は場3000点。形式聴牌でよい。自分のテンパイで和了牌が消去されているものはテンパイではない。
- 本場は1本につき300点。
- テンパイ形の公開は荘家→散家の順に行う。
- 自分の牌に関する見せ牌の規定はない。
- 連荘は親の和了り、または流局時に親がテンパイしていれば成立。流局時に親がノーテンであるか、子の和了りがあれば、次局へ移る。オーラスの場合終局。
リーチ
- リーチは1翻、リーチ棒は1000点とする。
- ダブルリーチは2翻。
- 自分のツモ番がなくてもリーチはかけられる。
- リーチの取り消しはできない。(発声のみでも取り消し不可)
- ノーテンリーチは流局時にチョンボ。
- リーチ棒はその局の和了者が取得する。流局した場合には供託となり、次の和了者が取得する。オーラスが流局した場合リーチ棒はトップ者に渡る。
- オープンリーチなし。
- フリテンリーチあり。ただしツモ和了のみ。
- リーチをかけて和了牌を見逃した場合、以後はフリテンリーチと同じ扱いとなる。
カン
- カンを行うときは4枚の牌すべて見せてからにする。
- リーチ後の暗カンは手牌のメンツ構成が変わらない場合のみできる。
- 嶺上開花による和了りはすべてツモ和了りとする。
- 4回カン行為が行われていた場合、5回目のカンはできない。
- 暗カンにチャンカンは該当しない。国士無双の特例なし。
- 海底牌・河底牌のカンはできない。
- チャンカンでの和了りがあった場合、新たなカンドラは乗らない。
- 嶺上開花の1翻と海底撈月の1翻とは重複しない。
場所決め・親決め
- 場所決めはその時点でチーム成績上位チームがサイコロを振って決定する。(対面が東南西北1筒2筒を作る)
- 親決めは仮東を引いた選手から2度振りにて決定する。
役満・パオ
- 数え役満はなしとする。(11翻以上はすべて3倍満)
- ダブル役満はなしとする。
- 人和は役として採用しない。
- 緑一色は發がなくても成立する。
- 四槓子は雀頭の完成をもって和了りとする。
- パオの適用を受けた者は、役満確定者がツモ和了りした場合責任払い、別の放銃者がいた場合は放銃者と折半払いとする。
- パオは大三元・大四喜・四槓子を確定させる牌をポン(カン)された場合に適用される。
チョンボ
- チョンボの罰符は、12000点を卓外供託とする。
- チョンボが発生した局はノーゲーム扱いとなる。積棒は増えず、同じ親での再ゲームとなる。
- チョンボが発生した局に出されたリーチ棒などは出した本人に戻る。
- 次の行為をチョンボとする。
・誤ロン(発声のみでもチョンボ)
・和了り宣言した牌で和了っていなかった場合、また自らのフリテンおよび同巡内に別の和了り牌が切られていた場合(ツモによる和了りは後者に当てはまらない)。
・ノーテンリーチ(流局時)
・リーチ後、正当でない暗カンをした場合(流局時)。
・和了り放棄の行為をしたあと、禁止行為をした場合。
・上記以外の事項については麻雀PLルール委員がその時点で判断し、裁定する。
和了り放棄
- 和了り放棄の宣言を受けたものは、以後、和了り、テンパイ宣言、ポン・チー・カン・リーチの行為は禁止される。
- 次の行為をしたものは和了り放棄となる。
・誤フーロ
・空ポン・空チー
・多牌・少牌
・上記以外の事項については麻雀PLルール委員がその時点で判断し、裁定する。
補足事項
- 切り上げ満貫。喰い替えなし。
- 連風牌の対子は2符とする。